腹圧性尿失禁
過敏性腸症候群(IBS) 具体例
過敏性腸症候群の下痢の悩みを具体的に考えてみよう
今回のマンガは、いちごさん
下痢のおおい過敏性腸症候群です
彼女の場合は、朝食をたべると大変です
人間はもともと、朝食をたべると便意を感じます
すると何度も何度もトイレにいくはめになります
彼女はときどき、パートの仕事をしているのですが、
その電車通勤が大変です
電車の中で便意がこると、おしりが我慢できません
もれそうになりながら、我慢します
おなかは痛くなります
朝5回も排便があるとつらいですね
なんどもなんどもおしりを紙でふいたりしますので、
とうとう肛門ががさがさになります
こうして、朝は、肛門があれはてておわります
『もう、朝食はたべてくない!!!』とおもうことも多いのだそうです
Q 病院ではどんな治療をしますか?
問診のほかに、過敏性腸症候群かどうかを診断するために、性格テストや心理テスト、自律神経の働きを調べる検査などを行います。さらにほかの病気がないかを調べる「鑑別診断」あるいは「除外診断」を行います。
過敏性腸症候群の治療は、病気の内容や、病気が起こった背景(生活習慣や性格など)を明らかにし、治療を進めることになります。
治療の中でとえも大切なのが、生活習慣と食事の改善です。病気について心配し過ぎないようにし、規則正しい生活を送るなど、健康人としての生活習慣を身につけます。
便秘や下痢などの症状を改善するためには、腸の運動を調整する「腸運動調整薬」や鎮痙薬、抗うつ薬、軽い精神安定剤などを処方します。ストレスや緊張をやわらげる「自律訓練法」などの精神療法を指導する場合もあります。
過敏性腸症候群の対策
では、対策を考えてみましょう
一番大切なことは、生活そのものからみなおすことになります
過活動膀胱のときを思い出して下さい
過活動膀胱も生活を見直すことが本当に有効でしたね
ですから、いかに骨盤全体の血行を良くするかがポイントになっていきます
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