腹圧性尿失禁
便失禁8 肛門括約筋の補強
肛門括約筋の補強
肛門を取り巻く筋肉には、内肛門括約筋と外肛門括約筋の2種類あります。
大腸を動かしている筋肉が一番末端で太くなっている所が内肛門括約筋です。内肛門括約筋は基本的には自分の意思では動きません。
ここで、普段の生活では、肛門内圧(肛門の中の圧力。高いほど、しめつける能力がある。)の50-85%は内括約筋によりつくられます。つまり、一番強く絞めているものがこの筋肉です。外括約筋は25-30%、肛門のクッションが15%です。
さて、自分自身で調節できるのは、外肛門括約筋です。この外肛門括約筋は、それほど長い時間しめつけることはできません。だから便失禁に関しては外肛門括約筋だけではなく、内肛門括約筋が必要です。
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