腹圧性尿失禁
便失禁10 手術① 肛門周囲の筋肉をもちいて肛門括約筋を補強する方法
残っている肛門括約筋には十分な機能がのこっていないと考える場合、まず、肛門の周囲で肛門を締めることに関係する筋を使って肛門の締まりを補強します。それには、恥骨直腸筋を後ろで縫い縮める方法や恥骨直腸筋を前で縫い縮める方法などがあります。この程度ですむことは多いので、検討の価値があります。
よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニックでは、尿失禁や性器脱でえた特殊な技術をもちいて、わずかにでも肛門括約筋の力がのこっていれば、補強することができないか、挑戦をつづけています。とくに性器脱を合併している場合は、数多く患者さんと一緒に手術を取り組んで、すごく効果がありました。
しかし、この治療は、たしかに効果的であったけれどメッシュという遺物の問題がありました。
直腸からメッシュが出たり(当院では経験がない)、炎症をおこすことがしばしばでした。
そこで、
手術③として
レーザーの治療を2017年から開始しています。
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