【当院の海外論文】メッシュ摘出はその後のメンテナンスが重要

メッシュを挿入したことで、事前に予想できなかったような痛みが出現する場合があります。このような時は、メッシュ摘出が必要なのですが、実際に不足しているのはメッシュ摘出した後のサポートです。サポートがない場合、過去のデータから想像できるのは、多くの患者で、組織の炎症がなかなか取れなくなることです。

私たちは、メンテナンスをする必要性を訴えます。

Okui N, Okui M (January 01, 2024) Mesh Extraction Surgery and Laser Treatment for Pain After Mid-Urethral Sling Surgery: A Case Series. Cureus 16(1): e51431. doi:10.7759/cureus.51431

今回の英語査読論文では、メンテナンスの重要性を説明します。

関連記事

  1. メッシュをもちいる利点はない(PROSPECT研究への医学者…

  2. メッシュによる膣脱修復手術後の痛みは治療が必要な神経障害にな…

  3. TVT手術ではType3の腹圧性尿失禁は14%解決しない

  4. 腹腔鏡骨盤臓器脱手術は低腹圧で

  5. 膣エルビウムレーザーの安全性:過去8年間に治療された113,…

  6. 良性婦人科手術時に同時に尿道中部スリングを受ける女性の有害事…

PAGE TOP