NBI方式デジタル内視鏡

当院は、オリンパスの最新技術NBI(Narrow Band Imaging = NBI)を採用したデジタル内視鏡を用います。

NBIとは、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい狭帯域化された2つの波長(青色光:390~445nm/緑色光:530~550nm)の光で照らして観察するため、粘膜層の毛細血管と粘膜微細模様が強調して表示されます。

このシステムを用いると血管の陰影を強くだすことが可能になります。

 

間質性膀胱炎への応用

1. 間質性膀胱炎(IC / BPS)では、血管が異常増加した粘膜でおおわれています
2. NBIデジタル膀胱鏡検査により、ハンナー病変の識別精度が向上すると考えられます。

 

膣レーザー治療への応用

1.膣レーザーは、とくに標的場所を目的とせず、まんべんなくレーザー照射をします

2 NBIデジタル膣内視鏡により、血管の異常がある場所を特定して、その部分へのレーザー照射を可能にします

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