患者負担軽減への取り組み

患者負担軽減への取り組み

患者負担軽減

日本国の新しい方針で、紹介受診重点医療機関というものがあり、当院はこの分類にあたります。
この紹介受診重点医療機関とは、

紹介受診重点医療機関とは、かかりつけ医などからの紹介状を持って受診いただくことに重点をおいた医療機関です。

〇手術・処置や化学療法等を必要とする外来、放射線治療等の高額な医療機器・設備を必要とする外来などを行っています。
〇紹介状のありなしにかかわらず、受診は可能ですが、紹介状がなく来院された場合は、一部負担金(3割負担等)とは別の「特別の料金」が原則必要となる場合があります。当院では特別の料金は徴収してません。

このメリットとは、患者負担が全体で軽減されることになります

この理由は明快です
日本の医療機関は、2つになります
1)かかりつけ医 (多くのクリニックが目指しているカテゴリーです)
2)紹介受診重点医療機関(多くの総合病院が目指しているカテゴリーです)

かかりつけ医では、かかりつけ医加算、在宅医療支援診療所、地域包括化加算、さらには、糖尿病や高血圧などの生活習慣病管理料がかかります。その代わり、定期通院が可能です。

紹介受診重点医療機関では、こうした加算がないので、手術をする患者さんにとっては全体のコストが抑えられます。その代わりに、かかりつけ医として定期通院はできません。

当地区では、43の医療施設が候補であり、この中で基準を上まったのが、5施設だけです。
基準を満たす施設であるからと言って、特別に料金が増えるわけではないので、結局、患者さんのコストの抑制になります。

厚生労働省の解説のページはこちらです

臨床は全体で考えていくべきです
メッシュ手術の場合は、安全性に問題があり、かつ、高額になりやすいです
この点で、メッシュを使うことを、最低限に絞れば、つまり、尿失禁の一部だけにすれば、安全で、かつ、手に入りやすい価格になります

このために有効なのは、人工知能です
合わせて読みたい 女性泌尿器科専門人工知能 ”aiまちこ先生(β版)” ができました

 

 

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