骨盤臓器脱
骨盤臓器脱10 骨盤臓器脱手術は日帰りがいい!
私たちのグループで、奥井医師が個人で執刀した手術の件数です。すべて、骨盤臓器脱です。グラフの見方は、
青は、骨盤臓器脱の手術件数です。
赤は、手術がおわったあと、入院することになった人です。患者さんが希望した入院もありますし、医師からすすめた場合もあります。
横軸は、2003年にハーバードから帰国しましたので、それ以来の年がかいてあります。
その後、システムを大幅にみなおして、2016からは年間1000件ペースで手術をしています。
ここで、注目してほしいのは、
手術件数が、たくさんあり、手術の技術がすごくうまくなってきたら、ほとんど入院していないという事実です。件数がおおいと、医療施設そのものが、ノウハウになれていきます。
でも、それでも万にひとつのことがあったら、どうするか?
これは重要です。
私たちは、このように解決をつけています
1) 家が横須賀にあるひとや、横須賀のホテルに滞在できる人は、要請に応じて往診する
2) 手術において不測の事態が起きた場合は、入院できる施設連携をとる
2は、2010年から軌道にのっています。クリニックから自転車で10分の聖ヨゼフ病院の往診をすることをしています。その関係で、手術に関係なく入院が必要な人は、術後入院できます。ただし、元気な人は入院はできません。クリニックははじまって、1人だけ、このシステムで入院しました。それは、『手術そのものは、大変良好におわったのですが、下肢静脈瘤があり、そのために、血圧が落ち着かないために、入院』だったのです。
このように、いろいろなケースに対応できます。
一方、考え方をかえると、入院は危険もあります。このあと、80歳以上の性器脱のホームページを立ち上げる予定ですが、そのような方では、入院することは、そのまません妄をおこすことがあるのです。ですから、入院せずに、安定して、自宅にもどれば、認知症にならずにすみます。だかrこそ、日帰りで手術できる技術を、みがく意義が高いです。
骨盤臓器脱
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受診されると骨盤臓器脱の程度を確認します。よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニックでは、かならず奥井医師が直接確認をします。どうぞご協力をおねがいします。
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