(写真は、ローマ・カトリック大学のマウロ・セルヴィイーニ教授と奥井)
間質性膀胱炎(BPS / IC)の病因に尿路上皮コーティング機能障害があります。この理論的は、BPS / ICの治療におけるグリコサミノグリカン(GAG)補充療法という考え方を生み出しました。
2017年にハンガリーのブダペストで開催された国際膀胱痛症候群研究会の年次総会であるESSIC’17でのGAG補充に関するシンポジウムがとりおこなわれました。そして、そのシンポジウムに臨床データを追加して、論文が作成されました。
責任研究者は、写真のセルヴィイーニ教授です
尿路上皮GAG層は、膀胱壁への尿中毒素および病原体の侵入を防ぐための透過性バリアを提供する上で主要な役割を果たします。GAG層の破壊は、BPS / ICの発症に寄与します。証拠は、GAGの補充がBPS / ICのGAG層を回復させ、炎症、痛み、およびその他の症状を軽減できることを示しています。
この研究が、発展性のあるICのメカニズムにつながっていきます
日本語で表記すると
このように、GAG層の破壊が引き金で、多くのトラブルがじゅんにおきていくのです
GAG層の破壊を改善させるように考え出されたのが、米国の治療の投薬エルミノン
マクロファージの活性をおさえるという点で考えだされるのは、世界で膀胱に注入する様々な膀胱注入薬
レーザーはというと、間質の破壊を修復するというポジションにいます